家電を買い換えるお得なタイミングと家電購入時に「必ず成功する値引き交渉術」をご紹介!!


みなさん、こんにちは。
おいしい節約料理のススメ」というブログを運営している「節約夫婦」と申します。今回も寄稿記事を書かせていただけることになり、とてもうれしいです。どうぞ、よろしくお願いします。

新しい家電が欲しいけど、「どのタイミングで買い換えたら良いの?」と悩んでいる方も多いはず。
家電の悩んでいる

この記事では、家電が大好きな筆者が、どんな家電を、いつ買い換えると良いか、分かりやすく解説しています。また、わたしが実践している、家電量販店での店員さんとの交渉術もご紹介します。それでは、どうぞ、記事をご覧ください!

家電を買い換えるタイミングとは?

多くの家庭では、さまざまな家電製品を利用していると思います。

我が家でも、一般的な家庭にある、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、照明機器などの家電を使用しています。(ちなみに、わたしは節約のため、テレビを所有していませんので、この記事では紹介していません。) ほとんどの方は、家電製品を一度、購入したなら、何年も、場合によっては10年以上使用するのではないでしょうか。

家電を買い換えるタイミングには、どのようなものがあるでしょうか?

省エネ家電に買い換えるべきか?

省エネ家電
最近は、省エネ家電が増えてきました。それで、数年前に購入した家電を、省エネ家電に買い替えようと考えている方も多いかもしれません。

どの家電についても言えることですが、家電の購入代金だけではなく、ランニングコストもしっかり計算に入れることが必要です。「省エネ」をうたっている製品であれば、今使っている製品と比べて、どれくらい「省エネ」になるのかも確認しましょう。

比較してみて、最新の家電の方が大幅にランニングコストを安く抑えられるようであれば、積極的に買い替えを検討しましょう。

一方、ランニングコストを比べてみると、年間、数百円しか変わらないということもあります。そうであれば、買い替えるのはもったいないですよね。むしろ、現在使用している家電を賢く使って、新たに購入する家電の代金を節約する方が良いかもしれません。

ランニングコストの比較方法とは?

ランニングコストの比較方法はいろいろあるのですが、簡単な方法は、新しく購入しようと思っている電化製品の「期間消費電力量」と、今使用している電化製品の「期間消費電力量」 を比べることです。「期間消費電力量」は、大抵の機種のカタログに載っていますよ。店頭の値段表にも、だいたい付いています。

(「期間消費電力量」というのは、冷房を3.6か月間、暖房を5.5か月間使用した場合の電力量を示す数字です。)

ここでは、例として、三菱の霧ケ峰の「MSZ-ZW2219」という機種のエアコンで考えてみましょう。

カタログを見ると、「期間消費電力量」が594 kwhと書かれていますね。
消費電力

年間の電気代は、この「期間消費電力量(kWh) )× 「電気代の単価」で計算できます。
電気代の単価は、電気会社によって異なりますが、ここでは、1kWh=27円 で計算して見ましょう。27円は、だいたい平均的な単価だと思います。(正確に電気代の単価を確認したい場合は、ご自分が契約している電力会社の明細書をご覧くださいね。)

この機種の場合は、594(kWh) ×27(円)=16,038円ということになります。ざっくりと、年間16,000円ぐらいのランニングコストがかかるわけです。

一方、仮に、今使用しているエアコンの「期間消費電力量」が1,000(kWh)だとすると…。
1,000(kWh) ×27(円)=27,000円という計算になります。

つまり、最新のエアコンを使うよりも年間1万1,000円ほど多くランニングコストがかかることになります。2年買い替えないと、2万2,000円。3年買い替えないと、3万3,000円ほど、余分にランニングコストがかかることになります。

もちろん、各家庭によって、電気料金やエアコンの使用頻度は異なります。また、まったく同じ性能の家電もありませんので、完璧に計算できるわけではありません。ですから、一概には言えませんが、上記のようにランニングコストを比べると、最新の家電に買い替えたほうが、長い目で見て節約になるかもしれません。

ちなみに、家電は使い方によって、かかる電気代が変わってきますよね。電気代を節約する方法は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
電気代を大幅に安くする方法とは?節約夫婦が実践してきた節約術を大公開!

引越しは新しい家電に買い換えるチャンス!

引っ越しのタイミング
また、引越しのタイミングで、買い替えを検討することもできます。

古くなった家電を、わざわざ新居に持って行くよりも、新居では新しい家電を使用した方が節約になるかもしれません。古い家電を運ぶのにもお金がかかりますからね。

なお、家電によっては、リサイクル料が必要になることもあります。国内の大手のメーカーですと、だいたい以下のリサイクル料(税込)が必要です。

  • 冷蔵庫(170リットル以下):3,672円
  • 冷蔵庫(171リットル以上):4,644円
  • エアコン:972円
  • 洗濯機:2,484円

注意: 上記のリサイクル料に加えて、業者によっては運搬料などの諸費用がかかる場合があります。

家電の種類や大きさ、メーカーによって値段が異なりますので、詳細を確認したい方は、こちらのサイトをご覧ください。
品目別メーカー別リサイクル料金

わたしは、引越しの前に、新しい家電を購入しておき、新居に届けてもらうことが多いです。そうすることで、引越しトラックのスペースを有効に使えますし、新居ではすぐに新しい家電を利用できるので便利です。

ちなみに、引越しを9回経験しているわたしの節約術は、こちらの記事をご覧くださいね。
引越し費用をとことん節約する究極の方法とは?

では、ここからは、家電を買い換えるタイミングや、家電を安く購入する方法を解説していきます。どの家庭にでもある、冷蔵庫、エアコン、洗濯機を例にとって、解説しますよ!

早速、家電の種類ごとに見ていきましよう!

冷蔵庫の買い替えのタイミングとは?

冷蔵庫の買い替えのタイミング
冷蔵庫の平均使用年数は、約13年と言われています。(内閣府 消費動向調査 より) つまり、一度購入したら、10年以上は、同じ冷蔵庫を使用している方が多いということです。

しかし、10年の間に、家族の人数が変化したり、ライフスタイルが変化したりするはず。そこで、今使用している冷蔵庫が、ご自分のご家庭にぴったりのものかを再検討してみることができるかもしれません。

家族の人数が増えて、冷蔵庫が詰め込み気味になっているなら、容量の大きな機種に買い換えることを検討できるかもしれません。ちなみに、冷蔵庫の色々なカタログを見ていると、容量が大きければ、消費電力も大きいというわけではないようです。容量は大きくても、省エネ性能が高い機種も多いです。

一方、ここ最近、家族の人数が減って、冷蔵庫に保管する食品が減っているのであれば、容量の小さな冷蔵庫に買い換えるタイミングかもしれません。 冷蔵庫が小さくなれば、掃除も楽になり、時間の節約にもなります。

新しい冷蔵庫は、よく考えられ、工夫された箇所も多いので、使い勝手が一段と良くなるでしょう。例えば、食品の鮮度を長持ちさせるように改良されていますね。鮮度の良いものを食べられることに加えて、ダメにしてしまう食品ロスも減ります。結果、食費の節約や、ゴミ袋の節約にも繋がりますね。このように、最近の冷蔵庫は、お手入れが簡単になったり、鮮度が長持ちになったり、脱臭や除菌機能が付いているものも増えています。家族の人数が減ったなら、ひとまわり小さな冷蔵庫にして、便利な機能を利用する、という方法も検討できますね。

このように現在の使用状況と、冷蔵庫の大きさが合っていないなら、節約するために買い替えを検討することができますよ。

他にも、異音がする、水漏れがある、食品が冷えないといった、故障のサインがあるなら、買い換えのタイミングと言えます。

冷蔵庫を安く買う方法!おすすめの買い替え時期とは?

冷蔵庫には「ベストな買い時」があります。冷蔵庫が最も安くなるタイミングとは、いつでしょうか?どうすれば、安く購入できるでしょうか?

実は、冷蔵庫が最も安くなる時期は、2種類あります。1つはセールの時期、もう一つは新製品の発売前です。

多くの家電屋さんがセールを行なうのは、決算時期です。春(3月ごろ)と秋(9月ごろ)が多いですね。そして、 夏のボーナス時期と冬のボーナス時期もセールを行なう家電屋さんが多いです。加えて、年末年始はセール時期と言えます。

多くの家電屋さんでは、上記の時期に大規模なセールを行ないます。新聞の折り込みチラシや、家電屋さんのホームページなどをチェックして、冷蔵庫が安くなっていないか確認しましょう。

加えて、新製品の発売前も要チェックです。当然ですが、メーカーとしては、新製品を売りたいと思っています。そこで、家電屋さんは、旧製品になる冷蔵庫を安くするのです。メーカーによって異なりますが、わたしの観察によると、冷蔵庫は10月から11月に新しい製品が出ることが多いように思います。それで、新製品の発売前の8月から9月にかけて、旧製品の安売りが行なわれることが多いです。

他にも安く買う方法があります。それは、冷蔵庫だけではなく、別の家電も一緒に購入することです。いくつかの家電を一緒に購入すると、店員さんとの交渉もうまくいくことが多いです。この点は、後述しますね。また、在庫処分品などを購入する方法もありますので、後ほど、解説します。

次に、エアコンについて考えてみましょう。

エアコンの買い替えのタイミングとは?

エアコン買い替えのタイミング
エアコンの平均使用年数は、約13.6年と言われています。(内閣府 消費動向調査より) つまり、冷蔵庫と同じように、エアコンも一度購入したら、10年以上は使用している方が多いということですね。

エアコンの場合は、冷蔵庫とは異なり、24時間使用するものではありません。また、家族構成が変わったからといって、買い替えを検討する必要もないかもしれません。

それで、エアコンの場合は基本的に、何かの不具合が生じた時に、買い替えを検討すると良いと思います。例えば、エアコンの音がうるさくなった。以前より、冷えが悪くなった。あるいは、暖房が効かなくなった、という場合です。

ちなみに、冷えが悪くなったり、暖房が効かなくなったりした場合は、簡単な修理で改善することもありますから、まずは取り扱い説明書をみながら、不具合の原因を確認してみましょう。

エアコンを安く買う方法とは?

冷蔵庫と同じように、エアコンも「ベストな買い時」があります。エアコンが最も安くなる時期も、ズバリ、セールの時期と新製品の発売前です。

冷蔵庫と同じように、エアコンも決算時期の春(3月ごろ)と秋(9月ごろ)に安くなる傾向にあります。また、夏のボーナス時期と冬のボーナス時期も安くなります。

そして、エアコンの場合、需要がなくなる8月末から9月が安くなる傾向にあります。店としては、安くしても売りきりたい時期です。そして、ちょうど決算時期にも重なるため、かなり安く購入できるチャンスです。

また、エアコンの新製品が出る前も、安くなります。エアコンの場合は、グレードによって、新製品が出るタイミングが違うため、一概に「この時期が安い」と言いにくいのが実情です。

ただ、わたしの観察だと、高グレード(省エネ性能が高く、多機能、上位モデルと言われる)エアコンは、10月から12が高くなる傾向があります。そして、低グレード(省エネ性能は標準的で、機能は最低限、スタンダードモデルと言われる)エアコンの価格は 、 2月から4月が高くなる傾向があります。それで、これらの時期を避けて、購入することをおすすめします。

ちなみに、友人のエアコン業者に聞いたところ、「節約したいなら、高グレードの商品はあまりおすすめしない」とのことでした。特に、「お掃除機能」がついたエアコンなどは、故障すると修理にとてもお金がかかるとのことでした。そして、「お掃除機能」がついていても、掃除をまったくしなくても良い、というわけではありません。(というわけで、我が家ではシンプルタイプのエアコンを使用しています。)

加えて、わたしの経験上、エアコンだけではなく、別の家電も一緒に購入するなら、店頭での価格交渉がうまくいくことが多いです。また、型落ちエアコンも安く買える可能性が大きいですね。この点は、記事の後半をご覧ください。

洗濯機の買い替えのタイミングとは?

洗濯機買い替えのタイミング
洗濯機も、使用頻度の高い家電ですよね。変な音がしたり、水漏れしたりしていませんか?もし、このような症状が出ているなら、修理するか、購入を検討することをおすすめします。

特に危険なのは、電源プラグが壊れかけていたり、電源ケーブルが異常に熱くなっていたりする場合です。漏電していると、たいへん危険ですので、早めに修理するか、新しい洗濯機を購入しましょう。

洗濯機を安く買う方法とは?

冷蔵庫やエアコンと同じように、洗濯機も、セールの時期と新製品の発売前に安くなることが多いです。特に、決算時期の春(3月ごろ)秋(9月ごろ)に安くなる傾向にあります。そして、他の家電と同じく、夏と冬のボーナス時期も安くなりますね。

わたしの観察によると、洗濯機の新製品は、縦型で高機能な製品は5月から6月ごろに発売されることが多いです。縦型で一般的な製品は10月から11月ごろ発売される傾向にあります。そして、ドラム式の洗濯機は7月から9月にかけて発売されることが多いように思います。

上記の時期の少し前に、旧製品になる洗濯機が安くなりますので、チェックしてみてくださいね。

なお、洗濯機を新しくされる方は、家の中にある大物の洗濯物が、お家で洗えるかどうか、よくお考えになることをオススメします。「毛布やラグなど、大きすぎて今の洗濯機では洗えない」と思ったことがありませんか?仕方ないからクリーニングに出しているのではないですか?

せっかく新しい洗濯機を購入するのなら、大きい物が洗えるサイズの洗濯機を選ぶのはいかがでしょうか。お家で洗えるようになったら、クリーニング代金の大幅な節約になりますよ!毎シーズン、クリーニング代金が数千円節約できるかもしれません。我が家では、ほとんどのものを自宅でクリーニングして、節約しています。

ここまでで、冷蔵庫、エアコン、洗濯機について解説してきました。ここからは、どんな家電を購入するときにも使える節約術を教えちゃいます!

家電を安く買うコツとは?わたしが実践する値引き交渉術をご紹介!

家電を安く買うコツ
わたしが実践している、家電を安く買うコツをお伝えしますね!

  • ステップ1 欲しい製品を絞ろう!
  • ステップ2 価格調査を徹底的に!
  • ステップ3 新製品にこだわらないのもポイント!
  • ステップ4 価格交渉を行なう!

【ステップ1から4の概要】
まず、ステップ1で自分の欲しい製品を幾つ蚊に絞ります。次に、ステップ2で、ネットや店頭で価格調査を徹底的に行ないます。さらに、ステップ3で、新製品ではなく、展示品や在庫処分品で、良い商品がないか探します。最後に、 ステップ4として、いよいよ価格交渉を行ないます。

では、ステップごとに見ていきましょう。

ステップ1 欲しい製品を絞ろう!

まずは、どの製品の、どんなグレードのものが欲しいか、絞りましょう。

この段階では、はっきりと決まっていなくても大丈夫です。例えば、ドラム式の洗濯機のこのぐらいのサイズが欲しい、機能はこれとこれがついていてほしい、といった程度で大丈夫です。

可能なら、この段階で、メーカーを2社ぐらい、機種をそれぞれ2つ(合計4機種)ぐらい、絞り込めればベストです。 おそらく、同じような機能のついた家電を選ぶことになるでしょう。

例えば、4人家族の方が洗濯機を探しているとしましょう。「洗濯物を干す時間がない、乾燥までやってくれると助かる」と考えるかもしれません。そして、「ドラム式の洗濯機の方が節水になるし、洗濯物が取り出しやすそう」…などと考えます。このように具体的に、どんな商品がほしいのか、目的をはっきりさせましょう。

そして、その目的に合った、欲しい製品を調べます。ドラム式の洗濯機、7キロから9キロのもの、乾燥機の付いている機種…などと、具体的に絞って調べてゆきます。

そして、欲しい商品としていくつかピックアップします。例えば、以下のような商品がピックアップされるかもしれません。

    • 1)シャープ ES-S7C-WL
シャープ ES-S7C-WL
    • 2)パナソニックNA-VG730L-S
パナソニックNA-VG730L-S

といった具合です。どちらの商品も、「ドラム式の洗濯機、7キロから9キロのもの、乾燥機の付いている機種」という事項と一致していますね。ここまで来たら、次のステップです。

ステップ2 価格調査を徹底的に!

ステップ1で選んだすべての機種の価格を徹底的に調査します。

わたしは、まずインターネットで調査しています。価格.comやアマゾン、楽天で調査することが多いです。このとき、購入代金だけではなく、付与されるポイント数も記録しておきます。

例えば、先ほどステップ1で選んだ機種を見て見ましょう。価格.comを調べると、116,300円(税込)で売られています。送料は無料で、ポイントはつきません。
価格‥comで調査

Amazonでは、同じ商品が131,000円(税込)で売られています。ポイントは付きますが、わずかです。
amazonで調査

このように、ネットの価格を調査します。

その後、必ず、実店舗でも価格を調査します。近くに、いくつかの家電量販店があるなら、数店舗見て、価格と付与されるポイントを記録しておきます。

ステップ3 新製品にこだわらないのもポイント!

どうしても新製品にこだわっているなら、このステップは飛ばしてください。

ただ、新製品ではなくても良いなら、「新製品にこだわらない」ことが安く買うコツです。

例えば、ずっと売り場に置いてある「展示品」は狙い目です。機能は変わらず、価格が安くなっています。店舗に行ったなら、「展示品処分」、「現品限り」、「在庫処分」などの紙が貼られている商品をチェックしましょう。欲しい家電と同じものか、同程度のものがあるかもしれません。

ステップ4 価格交渉を行なう!

ステップ2と3で、価格を調査し、欲しい製品を確認していますから、価格交渉を行なう準備ができています。家電量販店で交渉を行なうことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。でも、少し交渉するだけで、安くなりますから、恥ずかしがらずに、しっかり交渉しましよう。

ここからは、わたしが行なっている交渉術を伝授します。

話しやすそうな店員を探す

家電量販店の店内には、色々な店員さんがいらっしゃいます。話しやすそうな店員さんを選んで声をかけましょう。可能なら、名札を見て、責任者の方に声をかけることができればベストです。値下げの権限を持っている可能性が高いので、スムーズに交渉が進みます。

商品についてひたすら聞く

すでに購入したい製品はほとんど決まっているのですが、まずは店員さんに色々と教えてもらいましょう。どの製品の、どんな部分がおすすめなのか、たくさん話してくれます。

話を一通り聞いた後、「この商品とこの商品で迷っている」ということを伝えます。(ステップ1で選んでおいた商品を伝えます。)すると店員さんは、「この人は、本当に買う気があるな」と考えて、本気で交渉を進めてくれますよ。

いよいよ価格交渉!

「実は、近くの〇〇という店舗でもこの機種を見たんですけど、△△円でした。もう少し、お安くなりませんか?」と切り出してみましょう。あるいは、「インターネットでは、こんなお値段でした。でも実店舗で購入したいので、安くなりませんか…」と尋ねてみることもできます。

あるいは、このタイミングで、「実は、一緒にエアコンと冷蔵庫も購入を検討している」などと伝えることもできます。セットで買ってくれれば、店員さんにとってもうれしいわけですから、価格交渉に積極的に応じてくれる可能性が高くなります。

他店と徹底比較しよう!

価格交渉が進んだなら、それを紙に書いてもらいましょう。たいていの店舗では「見積書」のようなものを作ってくれます。名刺の裏に、製品名と値段を書いてくれる店もありました。「本日中に来店していただければ、この価格にしますよ」と言われることもありましたね。

とにかく、その紙を持って、別の家電量販店に行くわけです。最初は、他店でもらった「見積書」や値段は見せずに、価格交渉を進めます。

その後、他店でもらった「見積書」を見せながら、さらに価格を下げてもらうのです。価格の折り合いが付けば、最終ステップに進みます。

最終手段は「小物」やポイントをセットに!

上記の方法で、かなり価格が下がると思います。納得のいく価格まで下がったら、最後の交渉に入ります。わたしは2つのテクニックを使っています。

1つは、小物をつけてもらうことです。例えば、エアコンを購入する場合、リモコン用の電池が必要だったりします。(付属している場合もありますが、大抵はテスト用ですので、すぐに電池が切れてしまいます。)

そこで、「価格はこれ以上下げられない」と言われたなら、最後の一押し。「では、この電池をセットにつけてください」と言ってみましょう。

わたしは、8割ぐらいの確率で成功しています。

もう一つは、ポイントをつけてもらうことです。交渉の最後に、「ポイントをつけてください」と頼んでみましょう。意外とあっさりとポイントをつけてくれることも多いです。ある店舗では、「通常のポイントは無理ですけど、期間限定ポイントなら良いですよ」と言ってくれました。

まとめ

いかがでしたか?家電製品を購入するときは、上記の方法を試してみてくださいね。

同じものを購入するわけですから、少しでも節約して買いましょう。

この機会に、家電の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

こちらの記事も合わせてご覧ください。

今回、記事を書いていただいた節約夫婦さんのブログです