5歳女の子、3歳男の子、0歳男の子の母をしている、がっちゃんです。
「家族みんなが『この家にいると安心する』と思える快適な住まい」
「家族みんなが『自分のやりたいこと』や『夢』に熱中できる暮らし」
そういうものを求めて「gu-gu-life(ぐぅぐぅライフ)」というブログで、
日々のプチ改善&チャレンジを発信しています。
さて。
そんな我が家の3歳の長男は、何度言っても靴を左右反対に履いてしまいます。
長男が自分一人で靴を履くようになったのは2歳頃のことでした。
私が「わぁ~!楽になった。ありがたい!」と喜んでいたのも束の間……
2歳半頃から、靴を左右揃えた状態で玄関に置いてあげても(こだわりがあるのか?)、あえて靴を左右反対に履き始めました……。
「ねぇ。これ、反対じゃない?」と聞いても、知らん顔。
「おくつ、喧嘩してるよ」と伝えても、どこ吹く風。
児童館でお世話になっている保育士さんに相談してみたところ「違和感を感じれば、自分できちんと直すようになりますよ」と教えて頂きました。しかし、左右反対の靴を履いて歩く長男はやっぱり歩きづらそう・…。
長男は1日に何回も靴を履きます。
イヤイヤ期の3歳男児を相手に、何度も怒りたくはない……。
でも……だからこそ!そんな長男の癖を怒らずに直してあげたい!
できれば材料費も手間もかけずに、楽しく!!
ということで、100均で購入したアイロン不要のネームシール「そのまま貼れるネームテープワイド」で靴の中敷きに貼るイラストシールを作りました。
材料はこちら
ダイソーでもセリアでも見かけるネームシールです。
アイロン不要のものを選んでくださいね。
あとは鉛筆、油性ペン、はさみを使いました。
作り方はこちら
(1) ネームシールを子供の靴のかかと2つ分くらいの横長にカット (2) 鉛筆で下描き (3) 油性ペンで清書 (4) ざっくりイラストの周りを切り抜いて真ん中でカット (5) 左右の靴の中敷きのかかと部分に貼り付け |
詳しく説明していきますね。
(1) ネームシールを子供の靴のかかと2つ分くらいの横長にカット
(2) 鉛筆で下描き
油性ペンを使って一発描きしても大丈夫ですが、心配な方は鉛筆で下描きすることをお勧めします。
鉛筆はHBでもBでも大丈夫です。ただし先がとがっていたり強い力で描いたりすると、シールを傷める・失敗した時に消しきれず、跡が濃く残ってしまうなどのデメリットがあります。優しく描いてくださいね。
下描きに失敗することを想定して、シールの余白に鉛筆でグリグリと丸を描いてみました。
上の写真の赤い丸で囲った部分が、鉛筆で描いて消した跡になります。このように鉛筆の描き跡は完全には消えないので、大きく失敗したら消しゴムを使わずに新しく描き直したほうがいいですよ。
(3) 油性ペンで清書
私は細かい描き込みが必要な絵(映画「カーズ」の主人公・マックィーン)にしたので、細い方のペン先を使いました。
お子さんの好きなキャラクターを描いてあげると喜んでくれますよ。
(4) ざっくりイラストの周りを切り抜いて真ん中でカット
あまり細かく切り抜かず、角がないように丸くざっくりと切った方がいいです。
角が少ない方が、中敷きに貼った時にはがれにくいからです。
また、半分に切る位置は厳密に真ん中で、というよりも、そのイラストを認識しやすいところで切ってあげるとお子さんが靴を履くときに分かりやすくていいと思います。
(5)左右の靴の中敷きのかかと部分に貼りつけ
半分に切ったイラストシールを、左右の靴の中敷きに貼ります。
イラストに色を塗るか迷ったのですが、靴の中敷が黒かったので、シンプルに白色のままにしました。
中敷きが白色や淡色系の場合は、油性ペンで色を塗るといいですね♪
ただし濃い色で塗ると、輪郭である黒い線が見えづらくなってしまいます。
できれば黄色や水色のような淡い色で塗るのがお勧めです。
結果……
息子の履き間違い、一発で直りました!!
息子に「マックィーンになるように履いてね」と伝えたら、すごく喜んで自分で靴を揃えて履いてくれました〜!!!
両手を上げ「かっこいいよ!!すごい!!」と大喜びで履いてくれたので、本当に作ってよかったです……!
靴を洗いながら1週間毎日息子に履かせていますが、もちろん左右の履き間違えは直っています。
最初のうちはイラストを確認しながら履いていましたが、今ではその都度イラストを確認することもなくなり、自然と正しく履けるようになりました。
貼りつけたシールがはがれていることも、今のところありません。
今回ご紹介した方法では購入したネームシールのほんの一部分しか使わないので、余ったシールは下の子の靴などにも使い回せますよ♪(イヤイヤ期だからこそ、アイデアで乗り切りたい!)
実は5歳の長女の時も、靴の左右を間違えずに履くことを教えるのは大変でした。
子供が一人で靴を履き始めるのは、イヤイヤ期の真っただ中。その頃の私は長男が生まれたばかりで余裕がなく、ついつい怒ってばかりいました。
子供を保育施設に預けていれば、もっと柔軟に声がけをして対応できる余裕があったかもしれません。
しかし家庭で……となると、難しいこともありますよね。
親も子供も気持良く生活していけるように、時にはアイデアグッズの活用も必要なのかなと感じます。
親子の時間を楽しく過ごすため、またお子さんの「できた!」をちょっとだけサポートするために……。
今回ご紹介した方法、是非お試しいただきたいです。
今回、記事を寄稿していただいた 「がっちゃんさん」のブログです。