1人で悩まないで!新米ママに伝えたい夫婦円満の秘訣とは

こんにちは!ママになって6年目の1児の母、おにぎり2525です。
介護のパートをしながら、育児絵日記ブログ「(子育て楽じゃありません 泣)」と雑記ブログ(おにニコぶろぐ)を運営しています。

今回、寄稿記事を書かせていただけることになりました!
どうぞよろしくお願いします。

今でこそ夫婦仲のとても良いわたしたちですが、息子が生まれてからすぐのころは本当に家の中の空気が悪かったです。

そのころのことを思い出しながら、記事を書きたいと思います。
どうやったら悪くなった夫婦仲が元に戻るのか(笑)参考になれば嬉しいです!

【子どもが生まれてから変わった夫婦関係】

ノロケではないのですが、息子を生むまではほとんどケンカもしたことがなく仲のよい夫婦だったんです。

息子を生んでからのわたしは、なかなか治らない体の不調や息子の夜泣きに毎日毎日イライラしていました。

いつも不機嫌な口調で夫と話していたので次第に夫もムッとした態度になり、夫婦の会話は用件のみになっていきました。

一方で夫の生活スタイルはほとんど変わらず、自分のペースで生きていけることが心底羨ましかったです。

夫が仕事に行くときでさえ「子どもの泣き声を聞かなくていいんだ」と羨ましく思いました。
イライラする気持ちは徐々に態度にも表れるようになり、夫を思いやる気持ちなんてなくなっていきました。

【2人の子どもじゃないの!?】

夫は息子が生まれてからも、率先して家事はしてくれていました。
わたしが手抜き料理をしても文句を言うこともなかったし、掃除なんて二の次でいいよと言ってくれる優しい夫でした。

ただ育児に関しては別でした。

なんというか、わたしより一歩引いて子育てしている感じがしていたのです。
例えばとにかくなんでもかんでも、わたしに子育てのことを聞く。わたしだって最初から知ってるんじゃないんだよ!悩んで調べて、ようやくその答えにたどり着いたのに・・・どうして夫は悩まないの??
2人の子どもなのに、どうしてわたしだけこんなに悩んでいるのか・・・イライラは募るばかりでした。

ほかにも早めに仕事から帰ってきても子どもを抱っこする前にゲームを始める、自分が眠たいと思ったら好きな時間に寝るなど、とても子育てに協力的とはいえない様子で、わたしは我慢の限界だったのです。

【相談した友人からは意外な言葉が】

このままじゃ夫婦関係がダメになってしまう、そう思ったわたしは2児の母である友人に相談をしました。

子どもが生まれてから、夫婦として話すことが少なくなってきていること。
夫の生活スタイルが変わらないことにイライラしてしまうこと。

ありのままの夫婦の内情を話しました。
少し恥ずかしい部分もあったのですが、なにかアドバイスがほしくて必死でした。
友人がくれたアドバイスはただ1つでした。その話を伝える相手が違う、と教えられました。
わたしたちに足りないのは「夫婦で話す」ことだったのです。

もともとわたしは自分の気持ちを相手に伝えることが苦手で、夫婦で話し合うことすら避けていたのかもしれません。

もしかしたら・・・わたしが勇気をだして話したら、解決する問題もあるのかもしれないと思いました。

【初めて知った夫の気持ち】

夫と真剣に話したのは、何年ぶりだったでしょうか。

夫の表情は少しかたく、いつもよりゆっくりとした口調で話し始めました。

わたしが子育てでイライラしていることをわかっているつもりではいたが、自分からどうやって声をかければいいかわからなかったこと。
息子はわたしと離れると泣くことが多かったので、パパとしての自信が持てなかったこと。
本当はケンカせずに、ちゃんと話したかったということ。
仕事が大変で家のことを考える余裕がなかったこと。

わたしは自分のイライラで目の前が見えなくなり、夫が悩んでいたことなんて考えたこともありませんでした。夫も、孤独だったのです。息子が生まれてから夫がどんな想いでいたのか、初めて知るとことができました。

夫の気持ちを聞いたことで、わたしも自分の気持ちを素直に話すことができました。
自分だけ生活スタイルがすっかり変わってしまったような気がして寂しかったこと、もっと子育てに興味を持って、家事ではなく育児にも参加してほしいこと。思っていたことを全部伝えました。

夫も「そんな風に感じてたの?」と少し驚いた様子だったので、不満や不安を態度に出しているだけでは相手にはなにも伝わらない。そう実感しました。

【まとめ】

お互いの気持ちを話し合ってから、夫なりに子育てに参加してくれるようになったと感じています。

息子に泣かれてもめげずに抱っこしたり、どうやったら息子が喜ぶか考えたりしているようなのです。

積極的に子育てに参加しようとする夫を見て「子育てって、1人で抱え込む必要ないんだ」と肩の荷が少しおりたように思えました。

わたしも前より夫の気持ちを考えるようになり、モヤモヤすることがあったらすぐ夫に伝えるようにしています。
もちろん言ったことが原因でイライラすることもあるんですが(笑)

伝えることで、前より気持ちはスッキリしています。
言葉にすることの大切さ、身に染みてわかった出来事でした。

今回、記事を寄稿していただいた 「おにぎり2525」のブログです。